茶豆落果の言のハッパ

呑んで笑って 流されて

北海道ツーリング2017 六日目

2017年7月5日

 

良い目覚めを迎えることができた。

何も恐れることは無く、胸騒ぎも無かった。

事として有るか無いかは問題ではなく

アタシに有るか無いかが問題なのだ。

だから、呼人浦キャンプ場はOKである。

アタシにとっては。

あの時のアタシは勘違いしてただけかもしれんからね、

兎に角

万歳

万歳

万歳!

なんと清々しい網走の朝よ。

 

今日の目的の一つは、北方民族博物館である。

久しぶりの訪問だ。

 

学生時代の研究テーマにも関連性があるので

やっぱり見ていて楽しい。

タイミング的に特別展示が無く、常設のみだったが

久しぶりに来ると、記憶がほとんど無く新鮮に感じられる。

2時間半強とたっぷりと楽しんだが、まだまだ時間はある。

天気も悪くはないので、一気に知床峠まで走ろう。

 

網走を後にし、R244で斜里へ。

途中ガソリンスタンドで天気情報を入手。

一昨日から、どこを走っても雷注意報ばまりで気になっていたのだ。

今年の夏は例年になく異常気象のようで、雨が降っていなくても

雷雲が異常な程に成長しているらしく、雨無しの雷が多いとのこと。

 

オレに落としやがったらぶっ殺すゾ、と息巻き(強がり)ながら走る。

 

斜里の<名もない展望台>

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の足元

 

見晴らす風景

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のんびり のんびり

せいてもしゃあおまへんがな

 

<天まで続く道>に寄る。

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展望台もこの道も有名になったもので

盆の時期ではないが車やバイクが、続いて到着する。

 

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しかし、展望台から見るウトロ方面の空が真っ白けだ。

嫌な予感しかしない。

 

案の定、ウトロはガスっていて

気温と体感温度とオイラのテンションが一気に下がる。

 

ガチガチのスケジュールを組んでの旅じゃないし

そんなのは旅ではなく、願い下げだ。

知床峠の景色を最優先に考え、己の思いに赴くまま

まだお昼過ぎだが、国設知床野営場に泊まることにした。

洗濯物も溜まっていたので、丁度良いだろう。

 

知床野営場利用者は、「夕陽台の湯」に行かれる人が多いだろう。

今もあるかどうか知らないが

私が利用していた時は、確かキャンプ場利用者は割引があった。

木が優しい新し目の施設で、いかにも自然の雰囲気に合っている。

地元の人にも人気でなのも頷ける。

しかし、今の私は全く利用しなくなってしまった。

理由は野営場隣にある「夕陽のあたる家」の日帰り入浴を利用するから。

こちらの方が確か入浴料は高いし

コインランドリー代も高いのだ。

でも、私がこちらを愛用する理由は

混んでいない。(今回は完全貸し切り)

景色が良い。(昼過ぎなので夕陽は無しだけどね)

以上2点。

2点もあれば十分なのだよ、坊や。

こういう点だけはケチらないのだよ。

 

で、今日は呑むのかい?

 

「七日目 其の壱」に続く

やっぱり好きなんだなぁ

横浜の某所でイベントに参加してました。

 

スケジュール的に泊まりは出来ないので日帰り。

岐阜のお客様に、しぼりたてと29by全体の案内。

その後、横浜でイベント参加。

軽いお疲れ様会を終えて

新横。

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なんやかんや文句言っても、愚痴言っても

立ちっぱなしで酒を注ぎまくって

体はホトホト疲れてても

 

美味しい!

 

の一言が嬉しく、励みになり

幸せを感じるひととき。

やっぱり日本酒が好き。

狂おしい程好きなのだよ。

 

疲れが取れぬ歳なので、明日は温泉行って

完全休養。

年末まで走り切らねば。

 

うまい酒ありまっせ。

呑んでおくれやす。

北海道ツーリング2017 五日目 其の弐

腰は痛いけれど、騙し騙しゆっくりと歩き続け

瞰望岩の頂上に辿り着いた。

おそらく初めて北海道ツーリングに来た時以来かと思う。

20年以上振り2回目の瞰望岩だ。

気持ち良いぐらいに、風景に記憶が無い。

昔の山城のお殿様はこういう気分なのだろうか。

下界の下々を見下ろすのは、さぞかし愉快・爽快だったろう。

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高所恐怖症なので、端の方まで全く近寄れないのである。

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R242を北上し、湧別でR238に進路を取り東行。

サロマ湖を左手に見て快走を続ける。

久しぶりのキムアネップキャンプ場も良いが

おそらく、この時期は蚊がいるだろう。

キムアネップの蚊の大きと多さは驚きだからなぁ。

奴らと闘う自信がある程の若さはもうない。

土俵に上がる前に白旗宣言だ。

特に酒を呑んでる人間に纏わってくる勢いは尋常じゃない。

 

 

って、今晩も呑むつもりか~い!

 

実は、昨晩酔った勢いで心に決めていたことがある。

これまで鬼門として全く寄り付いていなかった某キャンプ場に行こうと。

十数年前に会社を辞めて旅に出ている時に

そのキャンプ場を起点に道東を遊びまくろうと、しばらく滞在するつもりで

そこにテントを張った。

がしかし・・・

初日の夜に、感じたくないのに感じたり、見たくないのに見えたり

散々な体験をして、1日でケツ捲って逃げたキャンプ場だ。

20代から何故かそっちに敏感な時代を迎えていて、強烈なレベルの時もあり

全国的にも結構有名な社で、お祓いを受けたこともあった。

北海道だけでなく、地元でも霊的なモノと出会ったりしていた。

大和や紀伊の国も強く感じたなぁ。

祓いを受けた社のお札を張っているが、それでも抑えきれない時も珍しくなかった。

でも、ここ数年、嫌な体験がほとんど無い。

たぶん見えなく、感じなくなったんだと思う。

それは大歓迎だ。

そっち系と交流を温めても良いかなぁ、と思う程は暇ではない。

それに、ビビりなんでホントやめて欲しい、と常日頃から訴えていたところである。

 

網走に到着し、呼人浦キャンプ場に到着。

あの時に出会ったおっちゃんが寝泊りに使っていたボロ小屋が無くなり

綺麗な水洗トイレが出来ていた。

でも、湖面の景色はあまり変わっていない様な気がする。

胸騒ぎは・・・しない。

大丈夫かな。

大丈夫だよな。

だよね?

最近は、実は毎年利用している某野営場に変な胸騒ぎを覚えるのだが・・・

気にしない、気にしない。

感受性が鈍くなっていることに期待したい。

呼人浦キャンプ場が普通に使えるようになれば

道東での滞在はとても便利になるからね、それに無料だからね。

無料は正義だよ。

 

でも、また感じたりしたら嫌だなぁ。

見えたりしたら、おっかねぇなぁ。

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見える状態でも、とりあえず前後不覚になれば・・・

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おいおい、何を・・・

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飲酒はドクターストップなんだぞ。

昨日も

「こんな景色を見ながら呑む酒は・・・」

とか

「この景色を呑まずに見惚れる奴は狂ってる。」

とか言いながら、結構呑んだよな。

つ~か、2日目から連チャンで呑み続けていないか、マジで。

駄目だろ普通。

ドクターストップって意味を解っているのか?

バスストップとはわけが違うぞ。

 

先生!今晩もゴメンナサイ。呑んじゃってもよかですか?

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だから、待てよ。

徳利の中身は白湯ですよ、SAYU。

 

 

でへぇ~

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だぁ~

やっぱ美味いなぁ、SAKE。

せっかく頂いた命と人生だもん。

後悔無きよう・・・

 

言い訳ばかり。

 

この一瞬に言葉はいらねぇや。

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自分のための時間が流れ

贅沢に溺れてみる。

 

「六日目」に続く

北海道ツーリング2017 五日目 其の壱

2017年7月4日

 

今日は天気が良い

そう

まさしく晴れである。

キャンピングカーで来られている方と

「でも、まさしく蝦夷梅雨真っ只中ですねぇ」

と、本当にこの天気が少しでも続いてくれれば、と話し合い

互いの道中の無事を願い出発。

御夫婦であれば、老後の楽しみとしてキャンピングカーでの

のんびり長旅も一興だろう。

ある程度の交通量の道なら今は

道の駅もそこら中にあるし、コンビニもアホほどある。

キャンピングカーじゃなくても、なんなら軽でも工夫次第で車中泊が出来る。

昔と比べると随分旅が楽しみやすくなったのである。

でも、オイラはまだバイクで旅をしたい。

たまに独りの不便さを感じる時はあるが

95%は独り旅で良かったと心底思っているし、満喫している。

 

仲の良いキャンピングカー御夫婦に見せつけられて

残り5%状態のアタシはクッチャロ湖を離れR275で南下。

中頓別の手前で既に厚い雲に視界を遮られ

オホーツクブルーには程遠い。

きっとあの雲を割った先に、と遠くへ思いを馳せて走る。

音威子府で給油。

スタンドの人と蕎麦の話で盛り上がる。

蕎麦を食べさせてくれるお店の開店時間は随分先なので

今回も黒いお蕎麦はお預けだ。

旅に出ている時は、都会を除いてセルフ給油はなるべくしない。

スタンドは地元情報や天気情報の宝庫だ。

どうやら、今年の蝦夷梅雨は例年と一味違うらしい。

こういう年も良いものだ。

 

美深名寄と南下し、R239にスイッチし東行。

道の駅にしおこっぺ花夢を楽しみにしていたが、生憎の休館日。

館外の花に期待したが、時期外れなのかな期待外れだった。

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道道137に入り南下。

ツーリングマップルには特に言及されていないが

深い緑が目に美しく、交通量が少なく、とても走りやすい道。

そして、また走りたい道だ。

滝上でR273と合流し、しばらくして離れ単独道道137となり

東南方向へ走り、道道305に入り南下。

ツーリングマップルで気になっていた旧上藻別駅逓所に行きたいのだ。

 

地図上では道道305を南下して、すぐの所にあるはずだが見当たらない。

案内の看板などもない。

R273の方から入る道があるのかな、と思い引き返すが

それもあてが外れる。

スマホで調べようにもau圏外で、どうしようもない。

もう一度道道305からの脇道を探すが、やはり無い。

周りに民家や会社など全くなく、本当にどうしようもなかった。

今回行きたかった場所の一つだったのだが、仕方がなく諦めて

そのまま道道305を南下し、丸瀬布でR333に合流。

旭川紋別自動車道の延伸工事中で、色々と走りにくい。

道道をしばらく走っていたので、R333の退屈さ加減が辛抱しづらい。

旧上藻別駅逓所に行けなかったこともあり、余計に気分が萎えてしまう。

 

遠軽で瞰望岩に登り、持病の腰の調子を伺ってみる。

10分程度ゆっくりと登っただけなのに、もう痛みが走る。

やっぱり山復活は諦めよう、悲しいけど。

山も当然の如く独りで行くので、腰の爆弾はリスクが高過ぎる。

あぁ、またまた落ち込むヨ。

 

「五日目 其の弐」に続く