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茶豆落果の言のハッパ

呑んで笑って 流されて

patagoniaとmont-bellのウェアリペア(修理)を経験して

アウトドアっぽいこと

昨年の春と夏にpatagoniaのウェアをリペアに出しました。

どちらも2005年頃に購入したハードシェルとソフトシェル各一着で、

超音波で生地どうしを接着するという、当時のパタゴニア一押しの

最新技術のCSS(後にウェルデッド・シームに改良)を施したウェア。

総じてパタゴニアは高価だが、当時既にパタゴニアの良さは実感していたので

躊躇しながらも思い切って購入。

山にキャンプにと10年以上ハードに使っていたので、

結果的なコストパフォーマンスには不満無し。

 

どの商品でもそうだが、余程の事が無い限りは私は直営店か専門窓口にリペア依頼する。

実際は、2回とも大阪は心斎橋にあるパタゴニア大阪にリペア依頼した。

率直に思ったのが、スタッフさんの応対の確かさ。

良いスタッフに当たった幸運かとも思ったが

依頼して受け取っての計4回とも応対したスタッフさん(おそらくすべて別スタッフ)は

商品知識と原因説明・事象分析、修理方法予測、修理内容の説明、その他アドバイスは

一定レベル以上で、こちらからの質問にも明確な説明をくれた。

リペア依頼を受け慣れている雰囲気があった。

電話によるリペア担当スタッフの説明・修理方法も確実なもので不安は無し。

実際の修理されたものは、想像通り、想像以上の出来で

通常使用による縫製などのほつれなどのリペアが無料ということは

メーカーの姿勢を高く評価せざるを得ないし

商品を受け取った時に

「良いウェアなので、長く使ってあげてくださいね」

と一声を当たり前のように掛けてくるスタッフさんに接した時は

単純に心が豊かになった。

他メーカーと比較して、決してお手軽な価格ではないので

リペアを重ねて使わないと勿体無い、と自然とそうなると思うが

メーカーが当たり前のように、買い替えなどの売上に繋がらない行為を

当たり前に「良し」とする姿勢が、

パタゴニアを使い続けてきて良かったと本当に思った。

 

リペア修理期間が、時期により呆れてしまうぐらい長いのは大きなマイナスだが

それでも、私は高くてもパタゴニアを信頼し続けるだろう。

“高い”けどね

シーシェパード支援は嫌だけどね。

メーカーの思想は、この際目を瞑る。商品品質を私は買う。

 

 

さて、モンベルからウェアのリペア商品を受け取りました。

実は、年明けに化繊中綿のジャケットをリペアに出していたのです。

修理期間は早くはないが、スタッフから言われていた期間から大きくは延びていない。

リペア内容がパタゴニアと違うので単純に比較できないが

最長6ヶ月待ったパタゴニアのリペア期間を考えれば

3週間の期間は一瞬で、チキンラーメンを食べる暇もないぐらいだ。

 

で、結論から・・・

 

いやいやその前に、あらかじめ言っておこう。

私はモンベルを評価している。

相対的に非常に良心的な価格で、なかなかのレベルの商品を出している。

ウェアだけでなく、アウトドア全般のギアも含めて

日本が誇る優良なアウトドア業界の一企業であることは間違いない。

ハッキリ言って、どこのメーカーを買えば良いのか良く分からない人は

モンベル製の商品が選んでさえいれば、大きな失敗や後悔は少ない、とさえ思うし

知人に相談を受けても、そう言ってきたし、これからもそう言う。

 

かくいう私も、今回リペアに出したウェア以外にもモンベルウェアは持っているし

ギアも持っている。

ちなみにステラリッジテントがお気に入り。

あの色はよく虫が寄ってくるけどね。

 

しかしながら、スタッフさんの対応はいかがなものか?

スタッフ個人の対応の仕方を言及しているのではない。

パタゴニア同様に直営店にリペアを依頼した。

ちなみに大阪のモンベル直営店である。

 

あきらかにリペアの依頼を受け慣れていない。

誤解の無いように断っておくが、スタッフさんの客応対が慣れていない

ということではない。

リペア依頼の件数が圧倒的に少ないんだろうね。

 

私自身、「アホやなぁ」と思いながらリペア依頼を考えた。

ウェアの商品価格を考えると、ジッパー故障によるジッパー交換の費用が

この長年使用によるくたびれ感のウェアには、高すぎることになろうと想像していた。

アホ行為は百も承知で確認したら、やはり修理費用価格は商品価格の1/3超。

でも、昨年パタゴニアのリペアに結構感心した私は

日本アウトドア企業の雄であるモンベルさんなら、どれぐらいのことをしてくれるのか

と興味を持ったのである。

スタッフの応対はどれほど素晴らしく、私を満足させてくれるのかと。

 

修理依頼者に対して、説明などのコメントはありませんでした。

全体的な商品知識はあっても、素材やウェアリペアの基本知識が無いとみえて

単に交換する事、マニュアルを見ての修理価格の予測を2種類。

商品知識や素材の選択の判断が出来ないので、リペアの手法が想像できない。

 

勿論、後日電話を頂いたリペア担当スタッフさんはその辺りは大丈夫でしたし

修理価格も手法も、こちらからの提案に対する理解・判断も間違いないものでした。

 

店舗スタッフさんを批判しているのではなく

おそらく、リペアの件数が少ないことで、リペア対応の経験不足が問題なのだろう。

リペアが少ないということは、商品の不具合や耐久性が素晴らしいということなので

さすがモンベルさん!

 

・・・

と言いたいところだが

要は、先ほども述べたように

リペア代を払ってまで使い続ける人がどれだけいるかということなのである。

例えば、余程捨てられない思い出があるとか、なんらかの理由が無い限りは

私は、今後モンベルウェアに不具合が出た場合は、躊躇なく捨てられます。

 

大量生産・大量消費・大量廃棄を肯定するかのように聞こえてしまうことは

個人的に不本意である。

しかし、モンベルウェアに対してリペアをしてまで使い続けたい、と思えない。

モンベルウェアの耐久性が全て低いのではない、実際

コンシールファスナーは好きじゃないし、今後の選択肢としては確実に外す

という自分のセオリーが見つかった。

 

そして、変な言い方だが

パタゴニアに大枚をはたいて、リペアに時間を取られ

でも、使い続けて愛着ある一着を持つ

のか

モンベルを手頃に購入し、耐久性が低かった場合はそんなもんだと理解し

その時はまた、最新のウェアを手頃に購入

するのか

 

経済的な話しをすれば

モンベルが良いと思う。結構、圧勝かと思う。

モンベルのデザインが好きで、オリジナリティに乏しいのが気にならないならば

モンベルが悩む必要は無いかと。

 

ここまでブログを書いてふと思った。

だったらサウスフィールドで良いのかなぁ~。

もっとコストパフォーマンス高そうだなぁ。

短時間だが、店頭でチェックしたけど、悪く無さそうなんだよなぁ。

マジで一着買ってみようかなぁ。

個人的にはデザインはもっとアレだけど、実用重視なら、迷わず一択かなぁ?

 

もうちょっと個人的に・・・

好きなのはウェアは他に

クラウドベイル(USA製)、マウンテンハードウェア、ウェストコム、マーモット、KAVU、フェールラーベン、ロウアルパイン

好きじゃないのは

右の背中に良くマークがついている大手ブランド(ギアは好きです)