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茶豆落果の言のハッパ

呑んで笑って 流されて

北海道ツーリング 其の弐ノ弐

♪カゼにもマケズ

 

えりも岬の「風の館」を出て

百人浜へと進路を取る。

風が強い時もあるが、草原っぽいというか防砂林の間を走りながら見る

太平洋がなかなかの絶景なんだよなぁ~。

 

降ってなければね。

これほど雨が降ってなければ、という仮定の話なんですよ。

 

実際は

レインパンツも防水ブーツも全く意味あれへんやん!

というぐらいに本気降りです。

久しぶりのフンベの滝に立ち止まることなく

「あぁ~、なんか滝やなぁ~」

とポツリとヘルメットの中で呟いて、ひたすら耐えて走りました。

 

大樹町に入ってなんとか雨が上がり、反対車線に側に見つけた

赤門というラーメン屋さんが良い感じの看板、店構えだったのでに吸い寄せられる。

明らかに地元民が通っている雰囲気。

 

味噌野菜ラーメンの大盛りを頼む。

注文時に大盛りの料金がちょいと高いなぁ、と思っていたが

予想以上の大盛り具合だったので、まぁ納得。

一玉半じゃなくて、二玉の大盛りだろう。でも高いけどね。

好みど真ん中の味噌味ではなかったが、地元の人が集まる人気店っぽいのは理解できた。

また、スパイスが複数あるのが嬉しい。

ガーリックパウダーをガツンと振ったら、なかなかパンチある味噌味になった。

自分好みに味変して楽しむのが良い店だ。

 

腹が落ち着いたら眠気が出てきて、意気消沈気味。

半田ファームに行こうと思っていた心に自ら蓋をして

進路を変更し、晩成温泉へ。

晩成温泉もホント久しぶりだなぁ。

道北の豊富温泉はじめ個性的泉質の温泉が数ある北海道だが

道央の晩成温泉も見た目はなかなかの曲者ではあるが、

香りは多少あるものの、豊富ほどの強烈さではなく、肌触りはいたって普通の泉質。

温泉施設が素っ気なく俗っぽくなく、自然もどきの演出もないので

アタシにはそれが良いのだが、一般的には人気ではなく人を選ぶだろう。

なによりオイラにとって何が良いと言えば、一時期は閉鎖されていたが

温泉に入るとキャンプ場が利用できるという特典があるのである、無料で。

マーベラス!ファンタスティック!ファンタオレンジ!

 

管理棟も無ければ、遊具もない、バンガローなんぞもありゃせん。

確かにトイレは工事現場の仮設トイレ。

そりゃキャンプ場も無料でも人気出えへんわな。

でも、そういうのがアタシにはサイコーなわけよ。

 

個人的には、歩いて晩成温泉に入れて、人が多過ぎないキャンプ場。

無駄な施設が無く、景色も最高だとは言えないが人工的過ぎない眺め。

これで飲み水が出て、トイレもある。他に何も要らない。彼女は欲しい。

 

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キャンプする人はソロのバイク乗り二人だけ。

お互いソロだからこそ、ポツリポツリと話すわけよ。

この微妙な距離感がエエよね。

天気が良ければ海に沈む夕日が見えたんだけどなぁ。(其の参へ)