茶豆落果の言のハッパ

呑んで笑って 流されて

北海道ツーリング 其の肆ノ弐

♪wara wara

 

味幸園のモール泉を堪能した後は

道道13号で中標津、そしてR272で標津に到着。

標津と言やぁ、鮭だねイクラだね。

ウニも好きだが、イクラはもっと大好きなアタシ。

しかし、もう散財はしたくないのでグッとこらえて

R244を東南へ、道道980に進路をとり野付半島へ。

間違いなく、10年以上ぶりの野付半島である。

道中やたらと道路工事をしていて、なかなかの気の滅入り方に落ちる。

ナラワラPAで遠くにナラワラを望み

そして野付半島ネイチャーセンターに到着。

こんなに立派なセンターってあったけ昔?

 

バイクを置いて、トドワラ群生までの約1.5キロを

花を愛でながら散策。

途中から嫌な予感はしていたが、トドワラの見所まで来て愕然とした。

ナラワラでは気づかなかったが、野付半島砂嘴(さし)が明らかに発達している。

10数年以上前とは明らかに湿地帯が乾燥していしまっているのか

トドワラの減少がかなりの進行なのである。

ツーリングマップルに書かれていたので予想はしていたが

予想をはるかに上回る減りっぷり。

ここまで歩いてきてのこの風景は、昔のイメージが頭に残っている私には

かなりの残念っぷりである。

ずっと同じものなんて無いのだけども、けどなんだかなぁ。

たぶん、百年後が何百年後かはわからぬが

どんどん砂が運ばれて、砂嘴砂州となり、

サロマ湖の様な汽水湖になっていくんだろうな。

ただ観光的には、トドワラの衰退は大きな痛手となるだろうね。

でも、これも自然。人間が変に手を入れちゃいけない話。

 

 野付半島を後にして、R243を経由して厚床に到着。

厚床から南下して北太平洋シーサイドライン道道142)へ。

シーサイドライン手前の開けた草地に入った刹那、突然の鹿の群れに遭遇。

そりゃ鹿もびっくりしたやろうけど、こっちも結構驚いた。

近距離で群れに合うと相当の大きさを実感する。

白樺木立の中へと隠れるまでの200mぐらいを

立派な角を持った10数頭との並走は、なかなか貴重な体験かな。

昔、然別峡周辺のダート(今は舗装済)で数頭のエゾシカ

かなりの至近距離で数十メートル走った以来の貴重体験。

 

道道123のシーサイドラインは何度も走っているが

道道142のシーサイドラインは恥ずかしながら初めてだと思う。

ハッキリ言って個人的には142の方が断然好きだ。

 

快適に走り抜け、霧の霧多布岬へ。

6日前から連泊の方と情報交換。

 

日が暮れる前に岬を眺めていると

半島が霧に包まれていく様子を運良く見ることができた。

クッキリと見晴らし良かった風景が

ホント短時間で真っ白になるもんだね。

 (其の伍ノ壱へ)