茶豆落果の言のハッパ

呑んで笑って 流されて

北海道ツーリング 其の漆ノ壱

♪ヤハリスキー

 

7月1日(金)

道内最終日の朝は薄曇りだった。

昨日までの朝なら、雨中だろうが夜露グッショリだろうが

あまり気にしないで撤収するアタシだが

今日だけは、できることならテントを乾かしてから撤収したい。

 

米一合とマルちゃんのダブルラーメンみそをグワシと胃袋に突っ込んだ。

本日道内最終日は、そこそこの距離を走るし、夜間走行もある。

気合を入れるための朝からの馬鹿食い。

しかし、年だね。後半飽きた。

年を取ると、色々不便なことが多い。

結局、朝から2回もトイレに行くことに。

でも結果的に、ダラダラしていたことでキャンプ場にも太陽の光が差し込み

テントが干せることに。

のんびりと10時前にやっと出発だ。

 

R242で南西へ進路をとり、池田で道道31へ入り音更。

途中、適度に農道を使って(テキトーに道を間違え)

道道133に入り、鹿追、屈足。

あまりの暑さにセイコマガラナ500mlを一気飲み。

セイコマガラナは個人的には薄いなぁ、と思っているが

一気飲みするときゃコレが良い。

 

新得からR38に切り替え、狩勝国道を駆け上がる。

峠付近の国道の真ん中の追い越し車線で若い鹿が一頭。

野性味が無いのか、のっそりとしている。

車に轢かれても、それを間近で見ても、お互い気分悪いじゃないか。

ダラ~っと首を振る暇があるなら、端によってくれた方が良いと思う。

 

かなやま湖沿いの景色を堪能しようと

富良野道道465に入ったが

「ここはキタキツネ銀座か!」

と、ツッコミを入れたくなるほど、所々で何匹も野性味無くノンビリ出てくる。

好きじゃないな、人間に慣れているキタキツネは。

実際観光客と思しき車が停まって、写真など取っていたが

くれぐれも触れたり、エサなど与えんで欲しい。

お互いが不幸になるやも知れぬから。

 

R237に合流し北上、再びR38の戻り更に北上。

国道沿いにメロンやスイカなどの大きな看板が目に付く。

甘いものが苦手はアタシには、目がチカチカするだけ。

そして芦別に到着。

 

北海道大観音を見上げると、宗教って凄まじいよなぁと実感。

無宗教・無神論者なので、拝んだりすることはないが

宗教文化は嫌いではない。

 

近くの道の駅で休憩。

芦別はガタタンラーメンが有名だが、道の駅の2Fのレストランで

いくら丼1000円を見つけてしまった。

いくら丼にしてもウニ丼にしても、メニュー写真では

白ご飯が見えない~!

的なマジックを使っているところが多いのが世の常。

ここのメニュー写真はしっかりと白ご飯が見えているが

イクラの量はさほど寂し過ぎるほどでは無い様子。

1000円なら騙されてもエエじゃないか、と思ってしまう私。

最後にもう一杯大好きなイクラ丼を食べたいという欲求が抑えきれず

予定外の出費で1000円を吐き出す。

 

個人的には

イクラ丼に錦糸卵は必要ない、それが塩イクラであってもだ。

という考えなので、提供された親切心溢れる錦糸卵のフカフカベッドは

ひたすら残念であったが

優しい感じの味付けと、皮の柔らかさは老体には丁度良い。

次回は、錦糸卵抜きで、と注文することを覚えておかなくちゃだわ。

なまじ鮭が有名な所はいくら丼も有名で、観光価格なのか

マジか?

と二度見しそうな数字が並んでいたりするが

そうでもない所は、武張っていない姿勢が優しく、奥ゆかしい。

どうせ馬鹿舌のアタシですから、東京の有名店に行くようなレベルまでは不必要。

これで十分だし、このコストパフォーマンスが財布と精神に優しいのだよ。

(其の漆ノ弐へ)