茶豆落果の言のハッパ

呑んで笑って 流されて

師匠は走るよ どこまでも

12月は坊さんだけではなく

日本酒業界も走り回っているのです。

そう

「しぼりたて」で、忙しくなるのですよ。

 

しかし、日本酒業界って、ホント阿呆な業界で

わざわざ解りにくい、そして誤解されやすい単語などを使って

ろくにきちんと説明・案内・啓蒙もせずに

どうだい、かっこいいだろう?知る人ぞ知るなんだぞ!

てな感じで、一般の人にわけのわからんハードルを誇示している。

 

日本酒マニアさんにとっては

それぐらい常識と言える自己満足・自己顕示欲に繋がり

のめり込む人はトコトン嵌る世界なので

実は、そこらへんのアホなメーカー営業よりも

日本酒マニアさんの方が知識も貪欲さも、利き酒能力も

長けている人も珍しくはなくなってきた。

 

私の日頃の行動範囲は関西が多いので

大阪、京都、神戸で色々とイベントに参加して

ブースに立ってサービスしてたりしても

「同じメンツを良く見るなぁ」

と感心するのと同時に

イベント自体は増えて参加人数自体は増えているけれども

まったく日本酒人口は増えていないだろうと実感してしまう。

でも、売る側は日本酒を継続して呑んで欲しいので

常連さん(マニアさんも含めて)も大事な呑み手であることは間違いない。

ただ、メーカー側でわざわざ小難しくしているので

「日本酒ってなんか難しそう・・・」

「サンパイってどういう意味ですか?」

と、言われたりするのである。

そう、日本酒蔵は馬鹿が本当に多いのだ。

もっとわかりやすく、もっとシンプルに

オイラでもわかるぐらいの知識レベルに落とすべきなのだ。

カッコつけてて売れるほど追い風じゃないでしょ。

 

誤解の無いように言っておくが

常連さんや日本酒マニアさんを悪く言うつもりはこれっぽっちもない。

そもそもを言えば

オイラ自体が、マニア熱が強くなりすぎて業界に入った人間なのだ。

 

で、話はいつものように脱線したが、まだ脱線は続く。

 メーカー側は一般的に認知度の低い専門用語を

サラリと使うのはどうかと思う。

例えば

「中取り」「中汲み」「中垂れ」

意味と違いが判りますか?

中取りの割合はどれぐらいか、皆さんご存知ですか?

では、「あらばしり」「せめ」はどうですか?

「原酒」「非加水」「一つ火」「二つ火」「四段仕込」

「雫取り」「雫酒」「斗瓶取り」「斗瓶囲い」

「遠心分離」「笊籬採り

そもそも、「特別純米」の特別って、何が特別なの?

精米歩合だけじゃないのですよ、特別と名乗って良いのは。

果ては、暗号の様な酵母名とか。

まぁ、オイラがいくら怒っても、この業界はなんも変わらんのだがな。

 

さて、と強引に話題転換。 

しぼりたての出る時期が本当に早くなってきて

10月中旬には店頭に並ぶ始末。

別に新米を使わなければならない、という法律もないが

おかしくないか、季節感。

昔話に拘り続けるだけでは駄目なのだが

農閑期の出稼ぎ労働の一つとして酒造りがあり

だから各地の杜氏集団は米処の出身。

それが、だんだん技術集団化してきて

杜氏や蔵人が仕込み用の米を作り、それを持って蔵入りする

という場合も多くなった。

今は、県の試験場などで研究開発も積極的だ。

だんだん規模が大きくなってきていて、

昔と比べると分業的にもなってきている。

農業の方も形態が変わり、大型化・専門家している。

(そうでなければ生き残れないし)

最近の若い杜氏は米造りを全く知らない人もいる事だろう。

でも、それも時代だ。

米を知っていれば、酒造りに大いに役立つことも事実だが

知っていなければ造れないという事でもなくなってきた。

 

「しぼりたて」という言葉は

この業界でも認知度が比較的に高く、誤解されている場合が少ない

季節感のある言葉だ。

だからこそ、個人的には言葉のイメージをいとも容易く壊して欲しくない。

10月に店頭に並んでいる「しぼりたて」には違和感しかない。

早くても、11月下旬に出して欲しいものだ。

 

12月に入ったので、そろそろ「しぼりたて」を物色しようかなぁ。

ちなみに、オイラが取り扱う今年の「しぼりたて」は

12月中旬から。

諸事情あり、去年より10日ぐらい遅くなった。

そのせいか、オイラの営業業務のピークタイミングが少し狂った。

そのおかげで急遽、明日明後日と休みが取れた。

 

よし、久しぶりにテントを張りに行こう。

 

ハイジとペーターがいる、あのアルプスが良いなぁ。

飛行機乗れないので、ヨーロッパは無理です。

日本アルプス

もっと近場にしよう

甲子園アルプススタンド?

近過ぎ、ってかテント張ったら阪神園芸さんにシバかれるぞ。

 

猪名川のあのアルプスですよ。

あっ、午前中に起きられればの話。

寝坊したら、二日間ゆっくりだらけることにします。